五反田イメクラ風俗敗北の女子プロレスの店長の妄想シナリオです!
こんな女の闘いがカッコイイ!を形にしてみました。
『この記事の目次』
第一幕 対立の始まり

登場人物
天羽 凛(あもう りん)
“紅蓮の戦乙女”の異名を持つ。小柄だが強靭な体と敏捷性を武器に戦う技巧派レスラー。
情熱的な性格だが、自分の弱さに対する内なる葛藤を抱える。
氷室 ロゼ(ひむろ ろぜ)
冷静沈着な巨乳レスラー。鋭い戦略眼と圧倒的なパワーで相手をねじ伏せることを得意とする。感情を表に出さず、どこか孤高な雰囲気を漂わせている。
試合前、控室で凛は自分の拳を握りしめ、リングの外でロゼが記者たちに囲まれている様子をモニターで見つめていた。
「天羽凛?彼女は確かに速いし器用ね。でも、速さだけじゃ勝てないのがこの世界。私は力で全てを終わらせるだけ。」
ロゼの冷静な言葉は、凛の心に小さな棘を刺した。
「速さだけ…ね。」
凛は立ち上がり、鏡の中の自分に向かって微笑む。
「なら、それを証明してあげるわ。」
試合開始のゴングが鳴り響く
観客の歓声が鳴り響く中、二人のレスラーがリングに立つ。
紅いコスチュームを身にまとった凛と、冷たい青を纏うロゼ。
その視線が交わる瞬間、緊張感が場内を包む。
ゴングが鳴ると同時に、凛が先手を取る。驚異的なスピードでロゼに近づき、ローキックを放つ。
しかしロゼは動じず、凛の蹴りを片手で防ぎ、そのまま投げ飛ばす。
凛はリングの中央に叩きつけられるが、すぐに体をひねって立ち上がる。
「さすがね、ロゼ。でも、これじゃ終わらないわ!」
彼女は素早くロープに飛び乗り、ムーンサルトキックで反撃を試みる。しかしロゼは冷静にかわし、カウンターのラリアットを放つ。
次回『第二幕 二人の限界』
第二幕 二人の限界

試合は中盤に差し掛かり、両者ともにダメージが蓄積していく。
凛は何度も高難度な空中技を仕掛けるが、ロゼの防御力と反撃に阻まれ、徐々に息が上がっていく。
一方のロゼもまた、凛のスピードに翻弄され、初めて焦りの表情を見せる。
「どうしたの?冷静さを失ってるんじゃない?」
凛は挑発的に笑いながら、スピンキックを繰り出す。
だがその瞬間、ロゼは凛の足をキャッチし、強烈なスープレックスで投げ飛ばす。
凛はリングに叩きつけられ、大きく弧を描くように転がった。
アナウンス 「試合時間10分経過!10分経過!」
最後の攻防が始まる。
ロゼは必殺技「バックドロップ」を狙い、凛を持ち上げる。
しかし凛は渾身の力でロゼの腕を振りほどき、素早く背後に回り込むと、スリーパーホールドで締め上げる。
「まだ、終わらせないわ!」
凛の叫びに観客が湧き上がる。
ロゼは苦しげな表情を見せながらも、力任せに凛を振り払う。
そして、両者は再び向かい合った。
「これが…最後ね。」
凛はロープに飛び乗り、ムーンサルトプレスを狙う。
一方、ロゼはその動きを読んで力を溜め、一瞬の隙を突いて避ける。
そしてそのまま力強い「バックドロップ」で凛をリングに叩きつけた。
次回『第三幕 新たな道』
第三幕 新たな道
そのままロゼは3カウントを奪い会場内にゴングが鳴り響く。
凛は息も絶え絶えに天井をずっと見上げていた。
ロゼは勝利の余韻に浸ることなく、倒れ込んだ凛に手を差し伸べる。
「速さだけじゃないね、凛は。」
凛はその言葉に微笑みながら、ロゼの手を取る。
「あなたも、力だけでもないわね。」
二人の間に芽生えた理解は、次なる戦いへの伏線となる。
観客の拍手の中、リングを去る二人の背中には、それぞれの新たな決意が刻まれていた。